木部事例#4

H29.12.23 熊本市中央区 賃貸マンション 退去後の建具補修

 

 

ここでは、退去のあった賃貸マンションの建具補修をご紹介します。

賃貸関係のお仕事をされている方は、割とよく見る光景かもしれません。一度、入居してしまうと何年かはお住まいになる事が多い上、小さなお子さんのいるファミリー世帯では、ドア角のぶつけ跡などは多いような気がします。

入居者から原状回復の費用を請求できなかった場合、もちろん、これを元に戻すのはオーナー様ということになってきますよね。仮に入居者から請求できたとしても全額というのは厳しそうです。さて、このような場合はどう対処なさいますか。

ドアの取替え交換、そのまま、、、交換はお金がかかりますし、そのままだと見栄えが良くないですよね。

モノを長く使うことは、とても良いことだと思いますが賃貸は商品です!!品質の悪い商品を掴まされているのと同じことだと思います。そのままだと、そのうち決まらない部屋になります。手を入れてもらえない部屋だと思われます。

築年数が経過すると、例え交換することになっても同じ型のものが手に入るかは微妙なところですので、既存の風合いを活かしながら費用も抑えるという意味では『リペア』はとても現実的なアイテムだと思います。

お客様は新品にして欲しい訳ではなく見栄えの悪い部屋が嫌なのだと思うのです。美観を保持することがスムーズな入居に繋がっているのは事実です。

リペアを取り入れながら物件のメンテナンスをしていくと無駄な取替え、交換が随分と少なくなるはずです。ぜひ、お客様のお部屋や物件のお手入れにご活用ください。

補修時間 約1.5時間