その他のキズ事例#8 エントランス扉キズ

R3.11.30 エントランス扉キズ

 

 

 

 

 

 

今回は賃貸マンションのエントランス扉キズ補修になります。

観音開きタイプの扉になってまして、おそらく、入居者、出入り業者さんetc,,,お荷物を搬入される際に、扉と擦ったり当てたりすることでキズを蓄えて行ったのだろうと思います。

まずは下地調整をおこないます。それからベースの色をつくってからタッチアップで色をのせていきます。縦の木目に対して横断する様な横キズが入っているので途切れてしまった木目はあとで描き入れて繋げていきます。

そうすることで少しずつ違和感をなくしていきます。

最後に仕上げの艶調整をして終了です。

いつもながら、今回も部分的にキズキズな状態ではありましたが、一つ一つのキズを潰したりボカしたりすることで、今まではキズに目が行っていたところが「気にならない」レベルまで見た目が回復します。

これはメンテナンスですので、またどこかの時点でやらないと同じ症状が出てきます。一つ一つを適切な時期に修復していくことが大切なんだろうと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

エントランス扉キズ 約3時間