R02.5.29 熊本市中央区 賃貸マンション
今回は賃貸マンションの原状回復です。フローリングについたアイロンの焦げ跡を消す作業になります。
よくもこんなに綺麗な焦げ跡をつけたもんだな、、、と驚いた次第です^^::
理由はいずれにせよ、この手の傷は原状回復の義務が生じることになるのかなと思います。いわゆる故意・過失による傷に分類されるのでしょう。
お客様の退去があった際、この様な傷があった場合どう修復するのが良いのでしょうか。
心と懐に余裕のあるオーナーさんは「よかよか~こっちで何とかするから」と負担を強いらないこともあるかもしれません。はたまた、とても厳しい方で「全部貼り換えてくれないと困る」とおっしゃる方もいるかもしれません。
フローリングの場合、部分的な貼替えは難しく、かといって必要な範囲を超えて(例えば全面とか)貼り換えたりすると原状回復を超えてグレードアップになってしまいオーナー負担も多分に出てくることになりかねません。そもそも高額になるので話合いでは折り合わず精算業務がすすまなくなるでしょう。
そういう場合に、今回の様なリペアが意外と役に立つということを知って頂けたらと思います。
もちろん仕上がりに納得頂けないと、こんな下手な補修では困る、、、となってしまいますが、仕上がりが良くて金額的にもリーズナブルに出来たらどうでしょう。解決策(落としどころ)としては十分使いどころになってくるのではないでしょうか。
大がかりな工事は必要なくピンポイントでスピーディな施工が可能なのも早期解決にかたむく要因の一つだと思います。
美観維持が必要な賃貸経営には特に活用の機会が多いのかなと思います。その様な場面にぜひ思い出して頂ければと思います。
施工箇所 フローリング アイロン焦げあと 2.5h