R02.9.28 熊本市中央区 賃貸マンション
今回はフローリングのアイロン焦げ補修です。
うっかり電源を切り忘れていたそうです。とりあえず大ごとにならないくて良かったですね。
この様にクッキリと焦げ目がついてしまうと、塗装の段階で塗りつぶすのに若干苦労します。と言いますのも、黒は最も濃ゆい色になりますから、それよりも薄い色で塗りつぶそうとしても中々塗りつぶれてくれないのです。
特に上塗りする色が薄い色であるほど、その傾向が強い様に思います。
その点を工夫して、必要以上にベタ塗り感が出ない様にベース色をスプレーで吹いて行きます。まずは焦げ目を隠蔽してから、ボカシを入れながら周囲に馴染ませていきます。
さいご、木目を描き入れて艶調整をしたら終了です。
色合いも良い感じで馴染んでくれてお客さんにも喜んでいただけました。
今回の様な焦げあと補修はごくまれではありますが、こんな焦げ跡も対処法があるのだという一例としてご紹介させて頂きました。
同種の傷でお困りの際は、ぜひお尋ねください。
施工箇所 フローリング アイロン焦げ 約3時間