R03.10.30 熊本市中央区 賃貸マンション
こんにちは。今回も室内のリペアを行ってきました。
経年劣化で傷んでしまったフローリングのめくれ、室内戸表面のテープ剥がれ補修が今回のテーマとなります。
まずはフローリングですが、通常補修範囲が広かったりしますと木パテを使ったりもしますが、今回は樹脂製のカラーパテを充填して平滑にしていきます。
カラーパテは多種のカラーバリエーションがあるのと混ぜて色を調整できるので、可能な限りはカラーパテで色を寄せて最後にタッチアップで色を入れて仕上げます。
このフローリングもそんなに手間はかけていませんがパッと見た感じでは違和感のない仕上がりにはなったのかなと思います。
次に扉表面のシール剥がれ。
これはポスターとかをテープ類でとめて剥がした時によく起こるキズです。意外とこういったタイプのキズの方が施工が面倒だったりします。フローリングと同様にまずはめくれた部分をパテを入れて平滑にします。
その上で、剥がれてしまった色を入れて行きます。最小限のタッチアップで色のバランスをとっていくのが施工箇所を目立ちにくくするコツだと思っています。そのためにもベース色の色づくりが大切になってきます。
遠目で見ては色のバランスを修正して、、、の繰り返しで仕上げていきます。何とか全体的に違和感なく馴染んでくれたかなと思います。
この様にリペアでは、ギリギリ交換かな、、、という様なキズでも何とか交換しなくて済んだりとかします。古くなったお部屋などでは退去後にこういった状況が絶ないと思いますので、ぜひご活用いただければ幸いです。
施工箇所 数箇所 フローリング、扉、縁側フローリング 概ね1日